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新しい生活:その2
ラッコ♀ 「彼と一緒に住みたいと思っているんだけど」
一瞬、言葉を失う父。そりゃそうだよね。
これまでのいきさつ、今の2人の状況、これからのこと。。。
ありのままに話をした。
父はラッコ♂に会ったことがない。
どういう人物なのか分からない状況では賛成も反対もできない。
まずは会って話をしたいとのこと。
でも、その口ぶりからはそんなに反対ではない、
どちらかというと、好意的に受け止めてくれているように感じた。
早速、日にちを決めた。
ラッコ♂がうちに来る日。
私は明け方、何度も目が覚めた。
朝ごはんもなんだかのどを通らない。
私のほうが緊張しているみたい^^;
電話をくれたラッコ♂にそう話すと、
ラッコ♂ 「ラッコ♀が緊張してどうするん?
うちに来るときはもっと大変だね。」
スーツ姿のラッコ♂。
玄関に出てきた母とご対面。母は満面の笑み。
次に父と。しっかり挨拶をするラッコ♂。
父の表情からも好印象なのがわかる。
20分ほど仕事のことや世間話をした。
そして父が「娘から相談されたんだが・・・」と
一緒に生活することを切り出した。
ラッコ♂はそれに対して誠実にこたえてくれた。
父は最後に
「これからよろしくお願いします。何かあったら相談に来たらいいし」と言ってくれた。
ラッコ♂が帰ったあと、父に「ありがとう」と言った。
父 「なかなかの好青年やね。・・・(中略)・・・
まぁ、2人でがんばれば大丈夫よ」
父の言葉に、うるっときたラッコ♀でした。
次は私がラッコ♂のご両親とお会いする番だ。
とうとう3ページ目とかですわ。。。
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